ジャケツイバラ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、真正双子葉類、マメ目、マメ科(マメ科)の落葉つる性。別名「カワラフジ」。
  • 山野、河原などに生える。
  • 枝に鋭いかぎ状の刺があるつる性。
  • 葉は、互生(1つずつ方向をたがえてつく)し、長さ20~40の偶数2回羽状複葉で、小葉は長楕円形で5~10対つく。
  • 花期は4~6月。枝先に長さ20~30cmの総状花序を上向きに出し、直径約30mmの黄色の花を多数つける。実は長さ約10cmの豆果。有毒。
  • 分布は、本州(山形県、福島県以西)、四国、九州、沖縄。
  • ヘビをも刺すがごとくの鋭い刺があることからこの名。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社)

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