ニッケイ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、モクレン類、クスノキ目、クスノキ科(クスノキ科)の常緑高木。別名「シナモン、ニッキ」。
  • 高さは10~15m。
  • 葉は、主に互生(1つずつ方向をたがえてつく)し、葉身は長さ8~15cm幅2.5~5cm。
  • 花期は5~6月。果期は11~12月。
  • 分布は、沖縄の本島北部や久米島,鹿児島県の徳之島などで自生。各地で植栽。
  • クスノキに似るが、葉脈の分岐点のふくらみがない。
  • ヤブニッケイに似るが、2本の側脈がヤブニッケイは肩先付近で消失するが,ニッケイは葉の先端付近まで達する。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社)
鑑定図鑑日本の樹木 枝・葉で見分ける540種(出版:柏書房)

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