ナツメ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、真正双子葉類、バラ目、クロウメモドキ科(クロウメモドキ科)の落葉小高木。
  • 食用、庭木、街路樹などに植樹される。
  • 高さは6~10m。
  • 葉は互生し、長さ2~5cmの楕円形から卵状楕円形で光沢がある。3本の脈が目立ち、縁には浅い鈍鋸歯がある。
  • 花期は6~7月。果期は9~10月。葉の付け根に小さな黄緑色の花を数個づつつける。実は核果で長さ2~3cmの卵型で熟すと暗赤色になる。
  • 中国原産。
  • 夏に芽が出ることからこの名。
  • タイホウナツメに似るが、当種のほうが葉も実も小さい。

【参考文献等】

小学館の図鑑 NEO 植物(発行所:(株)小学館)

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