クリ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、真正双子葉類、ブナ目、ブナ科の落葉高木。別名「シバグリ(芝栗)」。
  • 山地に生える。
  • 縄文時代から食用にされ、保存食として利用されてきた。
  • 栽培種の大グリは本種から改良されてたもの。
  • 高さは15~20m。
  • 樹皮は淡黒褐色でたてに裂け目がある。
  • 葉は互生し、長さ7~15cmの狭長楕円形。
  • 雌雄同株。
  • 雄花序は長さ10~15㎝で基部に雌花がつく。
  • 果実はいがに包まれ、熟すと4裂して1~3個の堅果が顔を出す。
  • 分布は、北海道西南部、本州、四国、九州(屋久島まで)。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社)
鑑定図鑑日本の樹木 枝・葉で見分ける540種(出版:柏書房)

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