アセビ

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、真正双子葉類、ツツジ目、ツツジ科(ツツジ科)の常緑低木~小高木。別名「アシビ」、「アセボ」。漢字名「馬酔木」
  • 山地に生える。庭木として植えられる。
  • 高さは1.5~5m。に出る根)を出して他の物に付着してつるを伸ばす。
  • 花期は3~5月で、果期は9~11月。枝先に花序(花をつける枝)を垂らし、白いつぼ状の花を多数つける。花は長さ6~7mmで垂れ下がって咲く。実は直径5~6mmの扁平な球形。
  • 分布は本州、四国、九州。
  • 葉に有毒成分のグラヤノトキシン(アセボトキシン)などを含み、馬が食べると酔ったようにふらつくようになる木ということから付いた名前であるとされる。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.5 日本の樹木(発行所:(株)学習研究社)
鑑定図鑑日本の樹木 枝・葉で見分ける540種(出版:柏書房)

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