ヒメジョオン

ヒメジョオン

【生態等】

※分類は「APGⅢ植物分類体系」と(Engler科名)

  • 被子植物、真正双子葉類、キキョウ類、キク目、キク科(キク科)の2年草。
  • 道ばた、草地、農耕地、空き地、河川敷、荒地などに生える。
  • 高さは30~100cm。茎にはまばらに毛がある。
  • 根生葉は長い柄をもつ縁に粗い鋸歯がある卵形で、花時には枯れて見られない。茎の葉は、互生(1つずつ方向をたがえてつく)し、幅の狭い披針形で、縁には粗い鋸歯がある。
  • 花期は6~10月。上部の枝分かれした茎の先に、直径15~20mmの花をつける。舌状花は白~淡紅色で、中央の筒状花は黄色。
  • 北アメリカ原産の帰化植物。全国に分布。
  • 「ハルジョオン」に似るが、葉が茎を抱かず、つぼみのときに垂れない。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑 Vol.1~3 日本の野草(発行所:(株)学習研究社

【投稿者解説】

北米原産で明治以降の帰化植物。直径約2cmの頭花周辺のの舌状花はやや紫色を帯びた白色で、中央の黄色い部分は筒状花である。ハルジオンとよく似ているが花期は遅れる。莖が中空にならないのもはっきりした区別点である。茎には開いた長い毛がある。近い仲間にヘラバヒメジョオン(葉がへら状で、茎の毛は短く下を向く)、ヤナギバヒメジョオン(葉がへら状で、茎の毛は長く上を向く)がある。

(解説者:yo.TANAKA)

(主な参考文献)
神奈川県植物誌2001 神奈川県植物誌調査会編 神奈川県立生命の星・地球博物館
植物の世界(週刊朝日百科) 岩槻/大場他監修 朝日新聞社
牧野新日本植物図鑑 牧野富太郎 北隆館
日本維管束植物目録 米倉浩司著 北隆館

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