アキノキリンソウ

【生態等】

※分類は「ＡＰＧⅢ植物分類体系」と（Engler科名）

• 被子植物、真正双子葉類、キク目、キク科（キク科）の多年草。別名「アワダチソウ」。
• 山野の日当たりのよい草地などに生える。
• 高さは３０～８０ｃｍ。
• 葉は、互生（1つずつ方向をたがえてつく）し、長さ５～１５ｃｍ幅１．５～４ｃｍの長卵状披針形。
• 花期は８～１１月。茎の上部に小枝を分け、円錐状に多数の黄色の頭状花をつける。
• 頭状花は直径１２～１４ｍｍで、舌状花と管状花からなる。総苞は筒状の鍾形で長さ約５ｍｍ。
• 果実はそう果で冠毛は白色。
• 分布は北海道、本州、四国、九州。沖縄。

【参考文献等】

増補改訂フィールドベスト図鑑　Vol.１～３　日本の野草（発行所：(株)学習研究社）
小学館の図鑑　ＮＥＯ　植物（発行所：(株)小学館）