ウシガエル

【生態等】

  • 脊索動物門、両生綱、無尾目、アカガエル科 。
  • 特定外来生物(外来生物法)。 世界及び日本の侵略的外来種ワースト100。
  • 国内分布は、北海道南部、本州以南の日本列島のほぼ全域と周辺島嶼(佐渡島、壱岐、五島列島など)、奄美諸島(与路島、徳之島、沖永良部島)、沖縄諸島(伊平屋島、伊是名島、伊江島、沖縄島、久米島)八重山諸島(小浜島、西表島)。
  • 自然分布は、アメリカ合衆国東部・中部、カナダ南東部 。
  • 形態は、体長111~183mm。体重139~183g。大型でみずかきが良く発達する。
  • 生息環境は、池沼などの止水、穏やかな流れの周辺。在来のカエル類に比べ水生傾向が強く、成体は1年中池で見られる。
  • 繁殖生態 池、沼、湖などの止水で雄は繁殖なわばりを持ち、水面に浮きながら「ウオー、ウオー」と鳴く。産卵は水草の多い所でなされ、産出された卵塊は50×50cm程度のシート状になって浮かぶ。オタマジャクシは越冬し、15cmほどに達する。幼生越冬することから、1年を通して水のある場所で繁殖する。産仔数:蔵卵数は6、000~40、000個
  • 繁殖期は長く、5~9月上旬にわたる。
  • 生態的特性は、夜行性。昼間は水草の中や水場周辺の茂みや窪地に隠れる。雄は「ウオーウオー」と聞こえるウシに似た太い鳴き声を出す。
  • 食性は、肉食性。口に入る大きさであればほとんどの動物を食べる。昆虫、アメリカザリガニ、他のカエル類、魚類など。小型哺乳類や小鳥を襲うこともある。
  • 移入元は、最初の導入は米国(ニューオリンズ)。その後も原産地や国内の個体群からの移入が繰り返された。
  • 侵入経路は、食用、養殖用としてアメリカ合衆国南部、ニューオリンズから持ち込まれた。
  • 侵入年代 1918年。
  • 影響を受ける生物は、(1)昆虫類や他のカエルをはじめとする多くの小動物が捕食の影響を受ける。(2)水辺に生息するトノサマガエル、ダルマガエル等の種が食物等を巡る競合の影響を受けうる。

【参考文献等】

国立環境研究所ホームページ(抜粋)

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